企画展『もう終わんないっ! more one night? モーマンタイ!!』と『コレクションルームになりたいルーム vol.1』同時開催

この度、中央本線画廊では cottolink によるインスタレーション『もう終わんないっ! more one night? モーマンタイ!!』と、本画廊展示室『コレクションルームになりたいルーム vol.1』を同時公開致します。


1階ギャラリー部分では、今月より本画廊スタッフとなったアーティストの cottolink によるインスタレーションを展開します。cottolinkは「オタク」である自身の病理ともいえる「キモさ」を全面的に露出した、「生活」と「作品」が綯い交ぜになった彼自身が住む「部屋」を再現します。
2階では「コレクションルームになりたいルーム」を初公開致します。こちらでは、中央本線画廊 選りすぐりの作家による当画廊のコレクションではない作品郡を展示・販売致します。vol.1となる今回は、あめのいち、野々上聡人 、村井祐希の作品を展示します。
当画廊では、ドリンク・アルコール類のご提供もしております。一日の終わりに、お飲物を片手にご歓談しながら、是非ふたつの「部屋」をごゆっくりお楽しみください。


以下、『もう終わんないっ! more one night? モーマンタイ!!』について、cottolink によるステイトメントです。

「今まで見えなかったものだったり、ありえなかったものが見れたwとか言って喜んでるひと多いけど、じゃあ汚くて、キモいものは見たくないんスか?みたいな話。
一部のアーティストたちは「オタク」っていうアイデンティティをさ、みんな手練手管使ってさ、言葉濁したりしてるとも取れるけど、制作活動に直結させてるわけじゃん?けど、出すものがキモいかって言われるとさ、オタクの病理みたいなもんが隠されてるように見えるわけ。オタクっていったとき、必ずしもみんな「キモオタ」ではないんだなって。みんな「キモさ」が足りないとマジで思う。
例えば、ベーコンの部屋ってすげえ汚い。キモい。あの部屋の汚さから出てくるベーコンの歪んだ欲望が、こう、絵に出てるんだなって、あれ見て思うわけっスよ。
そう考えた時に、なんとなく、俺の作品がこの部屋っぽいように思える時がある。たぶん、自分の部屋自体が表現っぽくなっちゃってる気がするんですけど、それこそ、パレットの代わりに使ってるダンボールの切れ端とか絵の具がべちゃべちゃついたモニターとか服とか描きかけの絵とかが、そこかしこに散らばってたり。
俺の表現があの部屋から出てくる。もしかするとあの部屋が俺の表現、みたいな。ただの生活とか、部屋とか、表現とか、そういうもんじゃないんだよ。」


会期:2017年12月22日(金)-25日(月)

開廊:18:00-23:00
会場:中央本線画廊 (東京都杉並区上荻4丁目4-6-6) JR西荻窪駅徒歩6分
入場料:150円(ビール等のワンドリンク付)
参加作家:あめのいち・野々上聡人 ・村井祐希・cottolink


<出展作家プロフィール>

『もう終わんないっ! more one night? モーマンタイ!!』

cottolink
1993年生まれ。長野県出身。ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校第二期上級コース修了、同校第三期在学中。
主な出展歴に「Debris*Lounge」(五反田アトリエ、東京、2016年)、「ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校上級コース成果展『まつりのあとに』」(五反田アトリエ/MOGRA、東京、2017年)、「阿佐ヶ谷アンデパンダン」(阿佐ヶ谷アニメストリート特設ギャラリー、東京、2017)、「ISETAN ニューアーティスト・ディスプレイ」(伊勢丹新宿店本館、東京、2017年)など。

 

『コレクションルームになりたいルーム vol.1』

あめのいち AMenoichi
1994年生まれ 福島県いわき市出身
二十歳の誕生日を迎えた頃から、「見えたもの」を瞬時に同一画面上に集合・集積させ、未統合な自己である<わたし>を再認識させる絵画を制作する。現在は紙の断片を筆代わりにし、そのタッチの集積によって、断片化された虚構的な「現実」と<わたし>を、絵画を通して捉える試みをしている。
個展に「夢日記展『カラフルなかべ』」(DFG/東京/2016)、『彼岸@マイルーム』(DFG/東京/2017)、『あなた、だれなの?』(泉町會舘/茨城/2017)、『レイヤー0』(早稲田あかね/東京/2017)。
主な出展歴に『アジテート展』(新宿眼科画廊/東京/2015)、『阿佐ヶ谷アンデパンダン』(阿佐ヶ谷アニメストリート/東京/2017)、『鉄工島FES 2017』(BUCKLE KOBO/東京/2017)、『スナックGINZA展』(meets gallery/東京/2017)他多数。

 

野々上 聡人 Akihito Nonowe
1984 / 7 生まれる
2009 / 2 初個展・東中野
2009 / 7 渡独
/ 8 ベルリンの壁に描く
2010 / 1 ベルリン初個展・キンスキークラブ
2010 / 7 ヨーロッパ最大のスクワットアートギャラリー「タヘレス」にて
一ヶ月の個展 [ 鰐な日々・スーパー ]
/12 帰国
2011 / 7 個展・秋葉原 [ 晴天の石の空に圧死しない(する) ]
2012 / 2 個展・江戸川橋 [ 晴天の石の空に圧死しない(する)・スーパー ]
/ 6 個展・横浜関内
2013 渡豪
アニメーションを撮り始める
2014 メルボルンにて個展数回
短編4編からなる初アニメーション[ KEBLUJARA ] 完成
うち2本がモントリオール世界映画祭2014 ノミネート
2015 同アニメ 新千歳映画祭2015 ノミネート
2016 アニメ[スルレアリスモス] 新千歳空港国際アニメーション映画祭
ベストミュージックアニメーション部門 ノミネート
2017 / 1 個展・御徒町 mograg gallery
/11 アニメ[bulse] 新千歳空港国際アニメーション映画祭
北海道銀行賞受賞
他 国内外 個展 グループ展 多数

 

村井祐希 YUki Murai
1995年 神奈川県横浜市生まれ
2012年 三浦学苑にて関東卓球大会団体戦第二位
2017年 多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業

<個展>
2017年
「Phantom to the past」ホテルアンテルーム 京都
2016年
「千年に一度のムライ」 トーキョーワンダーサイト渋谷 東京
2015年
「SUPER PROMINENCE EXPRESSION!」DUST BUNNY 東京

<グループ展>
2017年
「アートフェアART021 上海」展覧中心 上海 「TARO賞20年/20人の鬼子たち」岡本太郎記念館 東京
2016年
「Debris*Lounge」ゲンロンカオス*ラウンジ五反田アトリエ 東京
「サイトスペシフィック疲れと、場所の憑かれ」ゲンロンカオス*ラウンジ五反田アトリエ 東京
「CAF賞選抜展」ホテルアンテルーム 京都
「市街劇 小名浜竜宮」清航館 福島
「第3回未来展」日動画廊 東京
「瀬戸内国際芸術祭2016」カオス*ラウンジ鬼の家 女木島 鬼ヶ島大洞窟 香川

2015年
「前線」ナオナカムラ 東京
「パープルームブックフェア」NADiff 東京
「95年画廊拡張展「≠」」TAV Gallery 東京
「カオス*ラウンジ 市街劇 怒りの日」もりたか屋 福島
「カオス*ラウンジ7 穏やかじゃない」ビリケンギャラリー 東京
「パープルーム大学物語」ARATANIURANO 東京
「トーキョーワンダーウォール公募2015入選作品展」 東京都現代美術館 東京
「第2回CAF賞作品展」3331アーツ千代田 東京
「第18回岡本太郎現代芸術賞展」川崎市岡本太郎美術館 神奈川

<主な受賞>
第18回岡本太郎現代芸術賞 特別賞
第2回CAF賞 優秀賞
トーキョーワンダーウォール公募2015 入選